きつねに気をつけろ

日常のなかのすきまについて

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有馬記念2011 回顧

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当日、福島競馬場。



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場内手前のメッセージ。


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まさか本人が?


場内はそれなりの人ごみ。ただ、例年以上に場内が荒れている。
マークシート、新聞、ハズレ馬券…気付いたのは、いつもだと
ただそのまま捨てられていたものばかりだったのに、今回は
半分に破られていたり、力いっぱい丸められて捨てられているものが目立つ。
場内の空気も若干殺伐としている。
やはり思った以上に、人の心は荒んでいるのかもしれない。

ターフビジョンが復旧していないので、場内テレビで有馬記念観戦。
手拍子も拍手もなし。私一人の拍手が空々しい。
レース後も、三歳三冠馬の有馬優勝という偉業達成にもかかわらず
静かにそれぞれがテレビの前から散ってゆくという
例年のような盛り上がりに欠ける有馬記念だった。

期待していたローズキングダムが延びてこなかったものの、
それでも、ボックスで勝った馬連が的中。
配当で馬蹄モチーフのネックレスを買った。

創設以来皆勤賞だったものの、今年は震災の所為で新潟開催になり、
残念ながら皆勤賞記録が途絶えてしまった福島牝馬ステークスは
何故か私の得意なレースで、ほぼ毎年得られる配当で馬蹄モチーフの
アクセサリーを購入することを恒例にしていたので、その代わりにしたのだ。
勿論来年はまた、福島牝馬ステークスの配当で買うつもり。(多分…)

予想通りブエナビスタは延びてこなかった。
「引退レースの牝馬はこない」のジンクスもさることながら、
普段は二、三頭で併せているのに、なぜか一頭でぽつんと走っている
調教映像のブエナビスタの姿がやけにさみしそうに見えたのも切った理由。
あと、これが最後なら、乗るのがイケメン外国人ジョッキーの方がうれしいでしょうよ、
女心的には。


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戦利品のネックレスと毎年恒例「優駿手帳」。
そして御利益ありがとうございます!の東郷神社のお守り。
バルチック艦隊を攻略する気概で、来年も競馬予想します。






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有馬記念2011

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先だっての軍神めぐりで、東郷神社で頂いたコレを手に、
明日は福島へ参ります。


ターフビジョンもまだ復旧してないし、小さい場内テレビで見ることになるんだろうけど
あの競馬オヤジ達との一体感、レース終了後の場内のまさに悲喜交々など
あれがないと年を締めくくれないという感。


今年の私の予想は驚くほど当らないので、皆さんの参考までにあげておくと
「牝馬の引退レースに勝ちなし」という昔からのジンクスを信じてブエちゃんは買わない
予定です。
あとは、直前までじわじわ予想しようかと思うほど、今年は軸が絞れません。
世相サイン的には、地震とみせかけて別の事象という予感がします。
当日、地震発生日の馬番、ヒルノダムールとジャガーメイルのオッズがどのくらいに
なるのかも注目したい所です。


レース終了後、「あーーーもうやだ、来年まで競馬止める!」っていうのも
毎年のお約束。で、舌の根も乾かぬ翌日には東京大賞典の予想始めて
そうこうするうち金杯が始まって、トライアル、クラッシック……
気が付くと、現役時代を見てた馬の仔が走り始めて、と、
競馬を始めてから、一年が短く感じられるようになった気が今更。


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軍神巡礼

没後150年 歌川国芳展」と「トゥールーズ・ロートレック展」鑑賞のため上京の折、併せて、
題するならば明治の軍神めぐりをする。
そうです、NHKのドラマ「坂の上の雲」に激しく影響されました。


まずは、海軍から。

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東郷神社(東京都渋谷区神宮前一丁目)

日露戦争でロシアのバルチック艦隊を破った東郷平八郎を祀った神社。
お参りしつつ、日本海海戦でバルチック艦隊を迎撃した、あの神がかった
予想力にあやかって、それを競馬の予想に生かしたい、
などと思ってしまった私は軍神の雷に撃たれてしまうかもしれない。


そして、忘れていたのだが原宿まで来たので明治神宮参拝。
そう、ここには明治天皇がおられるのだ。
参拝後に本殿側にあるおみくじというよりも天皇陛下の御製が書かれた
いわば天皇陛下からのお言葉ともいえる「大御心」を戴くと、
「器には したがひながら いはがねも とおすは水のちからなりけり」。
と、あった。
ふむふむ「ヘラヘラ、時にキリッ!」っていう感じで行け、ということですな…


次に訪れた六本木の国芳展が大混雑で思った以上に時間を費やしたため
夕刻、さほど遠くないはずだった次の目的地、乃木神社に到着したのは
日がすっかり落ちた頃。

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乃木神社(東京都港区赤坂八丁目11-27)

乃木希典を祀った神社。こっちは陸軍。

実は乃木希典は仙台に縁がある。
第二師団の師団長として半年ほど仙台にいたらしい。

明治時代の新聞などを渉猟したり、当時の本などを読んだりすると、そんなに
ほめられていることはなくて、しかも旅順攻略の失策の件などもあって
どちらかというと軍人としてはダメな人というイメージを私個人は持っていたのだが、
ドラマ「坂の上の雲」を見て、良きにも悪しきにも生真面目な人だったんだろうなと
そして、晩年はさぞや苦しかったであろうな、と同情的な気持ちになった。
作者の司馬遼太郎氏は、乃木希典をかなり低く評価していたと聞くが
そんな氏の思惑とは裏腹に、私的には再評価。




負け戦とも思われた日露戦争を勝利に導いた軍神めぐり。
勿論、敬意を表しての参拝であるが僅かばかりの下心。

私が勝つっていったら勿論競馬。ぜひ軍神達にあやかって
何とか年末のアレは取りたいものである。

いやいや、ギャンブルとは言っても、近代競馬もまた日清、日露の両戦争によって
進歩してきたと言っても過言ではないわけで…そういう意味では決して関係ないと
いうわけでもなくて、ましてや不謹慎というわけでも……(ブツブツ)




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歴女への道

郷土史研究が趣味の私はカテゴリー的には「歴女」のはしくれだと自負していたのだが、
どうも世間一般的には、戦国武将に萌えないとダメらしい。

いろいろ考えた末思い出したのが、隆慶一郎の小説『一夢庵風流記』のモデルとなった
前田慶次郎こと前田利益
どこまでが本当の姿なのかは知らないが、萌えエピソード満載のあの本は良かった。
幸い利益が晩年をすごした米沢は近い。

よし、行くぞ、墓参り。というわけで、残念ながら墓所は行方不明であるものの
供養塔のあるという山形県は米沢市の堂森善光寺へ。


到着するといきなりこのポスター。


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昨今はどこにいってもゆるキャラにされてしまうのか。


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結構最近作られたものらしい供養塔。


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本の表紙など。
このあたりが前田利益のイメージを形成したと思われる。


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多分これは利益のイメージから供えられた煙草で、決して吸殻入れにされたわけでは
ないと思うのだが、これのせいで供養塔が収められた堂が、かなりヤニくさい。


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堂の前で記念撮影など。
余談ながら、今年の家人からの誕生日プレゼントに「サムライアンブレラ」という
柄の部分が刀になった傘をもらった。
街で刀の柄をちらつかせた鞄を持った中年マダムを見かけたら多分それは私。



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松島・円通院 紅葉ライトアップ2011

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震災以来、初めて赴いた松島は、すっかり通常通りに戻っていた。
もちろん、それは地元の方々のひとかたならぬ努力があってこその話。



写真はこちらに。

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円通院のライトアップは明日まで。

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